東京都港区の企業様で応接用テーブルのリニューアルを施工させて頂きました。

こちらのテーブルは長年愛用されてまして、相当な傷みがあります。

先ずはこちらの雪の結晶？！の様なシミです。

スノーピーク社製かと思いました( ;∀;)

熱いピザを置いた跡だそうです！

再塗装も考えましたが、予算的な都合と全体的に傷みが激しかったので

今回はダイノックシートで模様替えをして３分ツヤ仕上げＵＶコーティングをします。

木口の処理はＵＶパテで成形して水性塗装とＵＶトップコートで仕上げます。

天板表面のキズや打痕をＵＶパテで埋めてＵＶライトで硬化し、

サンディングで面を出します。

ＵＶパテは乾燥待ちが無く肉やせも殆どないのでＵＶライトさえあれば

現場施工に関してこんな良い物はないと思います。

この後シートを貼付けカットします。

通常はダイノックシートを張った時点で施工は終了しますが、

物を書いたりするテーブル天板ですので、シートのままでは強い筆厚

に耐えれなく跡が残ってしまいます。

ＵＶコーティングしますと紙が破けるほど強く書いても跡が付かないのと、

塩ビが持つ確かなビニール感がなくなり、しっかりとした塗装感が出ます。

汚れや手垢が付きにくく、油性マジックも簡単に落とせます。

完成です！

施工前　　　　　　　　　　　　　　　　施工後

ＵＶコーティングをするメリットは、ダイノックシートやリアテックシート様な

塩ビシートに丈夫さと汚れ防止、高級感を与えることが出来ます。

細かなツヤ加減の調整も可能です！

 

 

「買い替えでもいいんだけど、なんか・・・」「前の前の事務所から使っているから」

数々の商談や会議をしてきたテーブルに、皆さまが口々に『愛着』という言葉を仰っておりました。

今回も含めご依頼いただきました企業様に『リサイクル志向』がいろんな意味で高まっていることを実感します。

 

当店ではテーブルや家具だけでなく、オブジェやアート・デザイナー作品、

素材では木製品はもちろん、金属・和紙・樹脂・ファブリック・石材にも

耐物性・防汚性・耐薬品性・加飾性を与えることができます。

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